断熱材 アイシネン

断熱材とは?

断熱材とは、家の壁や天井に使用される、家の中と外の熱移動を防ぐの素材のこと。夏は涼しく、冬は暖かい快適な家づくりにおいて断熱材は大切な役割をしています。

断熱材の性能で重要視されるのが熱伝導率で、熱を通しにくいかどうかを表す指標となります。熱伝導率の低い断熱材の方が、断熱性能が高いということになります。

断熱材に使用される素材には、様々なものがあります。断熱材の素材や特徴を理解して、適切な断熱材を選んでいくことが快適な家づくりには大切です。

断熱材アイシネンで引き継ぐ家

断熱材として人気のある「セルロースファイバー」は、紙でできた断熱材。一方で、「アイシネン」は、水でできた断熱材です。
St.Moritz(サンモリッツ)では、断熱材に「アイシネン」をメインに使用しています。

住宅において、どの断熱材を使用したらいいのかは、熱伝導率の数値だけではわかりません。
壁内結露性能劣化などの心配がなく、快適な環境が持続できるかどうかも重要な点になります。アイシネンは、その特徴により長期に渡って安心できる断熱材と言えます。
よって、「長く引き継ぐ家」を実現できるというわけです。

断熱材アイシネンについて

■空気をほとんど通しません。

断熱材アイシネンについて

繊維系の多くの断熱材は、繊維の間を空気が透過してしまいます。
アイシネンLDフォームの空気透過量は、米国ASTM基準を下回る0.019ℓ/(s・m2)@75Pa以下。
空気中に含まれる大量の水蒸気は、対流や圧力差によって空気の移動と共に動きますが、そこに温度差が生じると結露やカビが発生する可能性が高くなります。
アイシネンLDフォームは、空気移動による内部結露を軽減し、アレルギーの原因となるカビやダニの発生を抑制します。

■水をほとんど通しません。

断熱材アイシネンについて

アイシネンLDフォームの吸水率は、米国ASTMの試験で5%以下。他社のウレタンと比較するとその吸水率は10倍以上の差があります。
発泡ウレタンが吸水すると大きく変形をおこし、また加水分解などにより性能が損なわれてしまいます。

アイシネンLDフォームは、画期的な技術がもたらした独自のセル(気泡)構造を持ち、ほとんど水を吸いません。

■剥離・脱落の心配がありません。

断熱材アイシネンについて

アイシネンLDフォームは、柔軟性が高く、地震などで躯体が動いても構造体に追従して動き、剥離や脱落することがありません。
発泡ウレタンが躯体から剥離すると、そこに断熱欠損が生じ、熱が逃げてしまいます。

アイシネンLDフォームは、きめ細やかな表面で、指で軽く押しつぶすことができるほど柔らかな発泡ウレタンです。

■隙間をつくりません。

断熱材アイシネンについて

アイシネンLDフォームは、瞬時に約100倍に膨らみ、わずかな隙間にも入り込んで漏気を防ぎます。
繊維系の断熱材では、ダクトや配管、コンセントボックス廻りなど、隙間なく完全に設置することは困難ですが、アイシネンLDフォームはそういった隙間を埋めることで熱エネルギーの損失を防ぎ、光熱費を抑えることができます。

アイシネンLDフォームは、他断熱材と比較しても、その特徴から、長期に渡って安心できる断熱材といえるでしょう。
アイシネンLDフォームの素材は、画期的な独自のセル構造により、ほとんど空気を通さず、極めて水を吸いにくいウレタンフォームであり、空気中の湿気をため込みません。
よって、内部結露やカビの発生を抑制します

さらに、一般的な繊維系の断熱材などは、隙間なく充填することは難しく、その部分は漏気が発生してしまいます。漏気部分には温度差が生じ、結露する可能性が高まります。特に、輻射熱を受けやすい匂配屋根面などは、リスクが高いです。
アイシネンは、発砲断熱材の為、射体に密着して僅かな隙間も作りません。長年の時間の経過ともに、断熱材がずれ落ちるといったこともなく、断熱欠損も起こりにくいのです。

木造住宅に適した断熱材として、木材の調湿作用を妨げることのないよう、適度な透湿をしつつ、また圧力差による空気の透過量を限りなく、少なくなるように開発された素材「アイシネン」。「アイシネン」は、自然素材の本来の良さを生かせる断熱材として、最適ではないでしょうか?

断熱材アイシネン熱伝導率
「アイシネン」は、断熱材としての機能も問題ありません。熱伝導率の数値を見ても、断熱材として確かな素材であることは間違いないでしょう。

さらに、断熱材「アイシネン」は、業界初の生涯品質保証制度を導入しています。アイシネンLDフォームには、高い品質の証である「生涯保証書」が発行されます。
長期に渡って品質が維持される、といった自信の表れです。
「アイシネン」の様々な特徴により、素材本来の良さを生かした施工方法で、より快適な「自然素材を使った長く引き継ぐ家」を作り出すことができるわけです。

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