注文住宅及び、輸入住宅の取り扱いをしている弊社。
過去数十年に渡り、輸入住宅の建築施工に携わってきましたが、海外と日本の住宅事情はほんとに違うことが多いと実感します。
日本でも主流になってきた無垢材を使った天然素材の家。
無垢材住宅を取り扱うメーカーさんや建築業者・不動産も増えてきましたが、家は建てて終わりではありません。
海外の住宅は、家は引き継いでいくものと考えることが普通なので、木の素材を大切にしながらメンテナンスしていくということが当たり前の世界。
日本でも、無垢材などを使った家を建てる場合や建てた後、木の素材を大切にすることを考えると必然的に長持ちする家になるということです。
家のリフォームやリノベーションでも、木の素材を大切に建築施工していくことで、家の価値が上がります。
きっちりメンテナンスをしていれば、住宅は長持ちします。
無垢材のフローリングには自然塗料がおすすめのわけ
無垢材とは、いわば天然の木、そのもの。
合板のように色々手を加えられていない、自然の木ですよね。
自然の木だから、生きて呼吸をしています。無垢材は、本来、木そのものに、調湿作用が備わっているので、水分を吸収し放出します。
弊社では、この 木本来の調湿作用を引き出せる建築施工で、家づくりをしています。
その中で、無垢材の特性を生かしつつ、快適に付き合っていくためには、自然塗料は欠かせません。
自然塗料を使うことにより、木に余計な負担をかけない為です。
St.Moritz（サンモリッツ）は、輸入住宅を建てる際、自然塗料「オスモカラー」と「リボスカラー」をメインに使用しています。
「オスモカラー」「リボスカラー」ともに、食品と同じレベルの高い安全性の自然塗料です。
オスモカラーは、ホームセンターなどでも手に入り、兵庫県内でオスモカラーを取り扱っているお店は、ロイヤルホームセンターやスーパービバホームです。
オスモカラー
原材料・・・植物油（ひまわり油・大豆油・あざみ油）/ 植物性ワックス
リボスカラー
原材料・・・亜麻仁油 / 天然ワックス
オスモカラー、リボスカラーともに自然のもので作られており、木に優しそうな感じが伝わります。
各メーカーともに、木の呼吸を妨げない自然塗料と謳っています。
自然な物には自然なもので、ということが何となくわかって頂けたらと思います。
海外の住宅、輸入住宅は、2×4（ツーバイフォー）施工住宅が多い為、構造上の関係でも、木の素材を大切にすることが考えられ、引き継がれているのだと思います。
「資産価値のある引き継ぐ家。」をコンセプトに、家づくりを行っている弊社で、一緒にいい家を作り上げて行きましょう。
